内見動画で流行りそうで流行らなかった?360度動画。コロナの流行によりオンラインで物件を見学することが主流になりつつありました。多くの不動産業者が動画を撮影してYouTubeにアップロードしていますね。
しかし、360度動画、VR動画となると専用のカメラが必要になりとてもハードルが高くなります。しかも、撮影者も映り込むので嫌がる人がいても不思議ではありません。ゴーグルを付けて立体的に部屋を見学できるなんて聞くととても画期的で素晴らしく思えますが。実際に不動産会社を訪ねてそこでゴーグルをつけることを想像すると恥ずかしいし。個人でゴーグルを持っている人も限られます。
そんな訳で、VR内見が主流にならなかったんだと考えます。それと、動画を撮って継続的に公開していくのがとても大変(^-^;
しかし、実際のVR内見とは良かったんでしょうか?自分もほとんど見たことがないので分かりません。
今回は360度撮影してきたので、ご覧いただきます。
上から通常動画、VR動画、VR動画を画角調整した動画の3パターンです。撮影時期は異なりますが、同じ部屋で見比べてみましょう!
通常動画
VR動画(見たい方向に向きを変えることができます)
VR動画の画角を調整した動画(向きは変えられません)
いかがでしたか?
動画の書き出し時間の関係で画質を落としていますが、通常撮影とは部屋の見え方が違って良いなと思う一方で部屋が狭く見えるような気がしました。動画を公開している側からするとデメリットに感じますが、それ以上に広範囲を見ることができる通常撮影以上に様々な角度で部屋を見ることができ情報量は格段に上がるので見る側からのメリットが大きいと感じます。
また、次の撮影の機会に試してみようと思います。
動画の物件の概要はこちら → https://goohome.jp/chintai/mansion/897-286/